診療案内

  • むし歯治療
  • 予防歯科
  • 審美歯科
  • 義歯入れ歯
  • インプラント

  • クリニック紹介
  • ドクター/スタッフ紹介
  • 料金表
  • 交通・アクセス

むし歯について

むし歯とはミュータンスと呼ばれる細菌が産生する酸によって歯が溶かされ、穴が開いた状態「う蝕」またはそのような状態になっている個々の歯を指して「むし歯」と呼んでいます。
歯周病と同じように感染症として位置付けられており、初期の段階では自覚症状がないため自分では気付かないことが多いのが特徴です。

こんな症状があったらむし歯の前兆です。早めにご来院ください。

・歯の表面の溝が黒くなる、欠けたり、穴があく
・水や甘いものがしみる
・時々痛む
・舌でさわると引っかかった感じがする
・食べ物が同じ場所にはさまりやすい

どうしてむし歯ができるの?

歯を磨いても、なぜむし歯になってしまうのでしょう。
生後10ヶ月~31ヶ月くらいの間に、保護者(主に母親)から細菌たちが感染してしまいます。これは避けられるわけがなく、一生無菌のままなどという事は不可能です。このことに関しては、ご家族が神経質になる必要はございません。
ミュータンス菌の表面には螺旋状の突起物があり、それが歯の表面にねじ込むようにして、歯に張り付いてしまう為、磨き残しがあると歯が酸にさらされる時間が長くなりむし歯が形成されていきます。つまり、歯を磨いていても、うまく磨けずに歯垢を取り残している場所がむし歯になりやすいのです。

むし歯になる4条件

・むし歯になりやすい質の歯
・歯垢をつくりやすい糖分
・むし歯菌(ミュータンス菌)
・時間の経過

image

むし歯になる4条件を取り除く

上の図からから分かる通り、4条件が重なりむし歯となります。
むし歯の原因はわかっていますから、この4条件を解消することがそのまま予防につながります。
しかし、歯の質を変えることや、細菌の数を減らすこと、糖分をまったく摂取しないなどは不可能です。患者さまが1番実践しやすいのは、食べたらすぐ磨くということです。そうすれば、食後や間食後にお口の中の酸性度を比較的早く下げることができむし歯のリスクは低くなります。
また、ほとんどの方はしていらっしゃらないと思いますが、ブラッシング後に鏡でちゃんと磨けているか確認するのも良いでしょう。ただし、100%歯垢を取り除くことは不可能に近いため、定期的な検診や個人に合わせたブラッシングの方法を提案させていただく事が何より大事です。むし歯ができる原因を知り、予防を心がけることが大切です。

image

むし歯は、進行度合いによってCO~C4に分類されます。

CO(シーオー)
要観察歯のことで、極初期のむし歯で削って詰めるなどの治療は必要ありません。正しいブラッシングでむし歯を進めなくすることができる状態です。

C1
CO

歯の一番外側のエナメル質が侵された状態。(痛みなどの自覚症状はありません。歯の表面にツヤがなく、ときに薄い茶褐色になる。)

C2
C2

むし歯が象牙質まで達し、穴があいている状態。(冷たいもの、熱いもの、甘いもの、すっぱいものによって痛みを感じます。茶褐色や黒っぽくなっています。)

C3
C3

歯髄まで侵され、大きな穴があいた状態。(ズキズキと刺すような、特有の痛みがある。)

C4
C4

歯肉から上の部分(歯冠 )はほとんどなくなり、根(歯根)だけが残された状態。(普通は抜歯になる。痛みはなくなり、神経は完全に死んでいる。)

C3・C4の段階になると、歯根の先の炎症を起こした部分に膿がたまります。
ときには、この膿の中の細菌や毒素が、血液などに感染し、血管を通って全身に運ばれ、関節炎やリウマチ性疾患、腎炎、心臓病、血液疾患、皮膚病などの病気を引き起こすことがあります。
たかがむし歯1本と侮ってはいけません。
むし歯になっても早めに適切な治療を受け、早期発見、早期治療を心がけましょう。

根の治療

根管治療

根管治療とは、細菌に感染したり損傷を受けた歯髄を取り除くことによって歯根周辺の病気を治療・予防するものです。
深いむし歯や歯の亀裂、歯への外傷によって歯髄が細菌に感染したり、損傷したり、歯髄死になることもあります。
そのまま放っておくと、歯根周辺の組織にも感染が広がり、痛みや腫れが生じます。
治療しないと抜歯が必要になるケースもあるため、早期に歯科医に診てもらうことが重要です。
長期の治療になることもありますが、1番大切な治療とも考えています。いくら上に良いものを作っても土台となる根の治療がしっかりしていなければ意味がありません。

根管治療の流れ

C2

【1】深いむし歯によって、歯髄が細菌に感染した歯

C2

【2】神経が生きている場合は麻酔をした上で、むし歯部分を除去し、歯冠から歯髄腔まで穴をあけます。

C2

【3】リーマーやファイルという器具を用いて、歯髄腔および根管と感染された象牙質等をていねいに除去します。
消毒液を浸み込ませた綿等を入れふたをし、消毒します。細菌が減少し、膿がおさまるまで、これをくり返します。

C2

【4】歯髄腔および根管を生物学的親和性を有する素材で充填します。

C2

【5】修復歯を支えるための金属製またはプラスチック製の支柱またはポスト(合釘)を根管に挿入します。

治療後

むし歯と歯周病の療法を予防するにも、しっかりとした歯磨きと定期的な検診が不可欠です。
かぶせたセラミックや金属部分はむし歯になりませんが、残っている自分の歯根部分はむし歯になります。
神経を取っているので、しみたり、痛みが出ないため、気がついたときには大きなむし歯になりやすいのです。

口腔外科

口腔外科とは言葉の通り、お口の中の外科手術のことです。口腔粘膜疾患や口腔領域の癌の治療なども行いますが、主には歯槽膿漏や親知らずなどを手術で取り除くなどの治療です。

親知らずとは

正式には第三大臼歯(=智歯)と言われる歯が「親知らず」です。
第三大臼歯は、生えないことも多い歯です。
理由としては、顎の中に存在するが生えてこない場合と、生まれつき親知らずがない場合があります。
また、生えてくる時期に非常に個人差があり、早い人では十代後半、遅い人では二十台後半に生えてきます。

image image

親知らずによるトラブル

食生活の変化により現在の日本人の顎は、親知らずが生えるには十分な大きさではありません。
親知らずが変な方向に生えてしまったり、完全に生えないなどにより、親知らずの前の歯が押されて位置がくるってしまったり、周りの歯が不衛生な状態になったりします。
そのことにより、次のようなトラブルが頻発します。

1.親知らずが虫歯になる。
image

2.親知らずの前の歯が虫歯や歯周病になる。
image

3.歯並びが悪くなる。
image

4.腫れて痛む。
image

親知らずは抜いたほうがいい?

正常に噛みあっていて、日常生活に何も問題のない親知らずなら抜く必要はありません。
また、親知らずは保存しておけば将来的に移植や治療に使用できるという意見もあります。
しかし、親知らずの存在により、痛みや腫れなどのトラブルを起こしているような場合には、親知らずを抜いてその他の正常な歯の健康維持を心掛けたほうがいい時があります。
「抜いたほうがいい」かどうかは歯科医師と十分に相談してください。

埋没抜歯の流れ


【歯科豆知識】

オーストラリアの原住民の人々の歯は、上下左右一本ずつの親知らずを含めて32本しっかり噛み合っているそうです。
彼らの顎は日本人に比べてがっちりしています。現在、健康な日本人成人の歯は28本とされています。
もちろん32本の歯がしっかりかみ合っているような人もいるでしょう。
しかし、食生活が変化し顎が小さくなっている日本人にとっては親知らずが存在することによるトラブルが増加しています。